インプラントの歴史に見る長期にわたるインプラントの残存データ - インプラントなら茨城県古河市の嶋野歯科医院

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インプラントの歴史に見る長期にわたるインプラントの残存データ

1965年、ブローネマルク教授によって治療された最初の患者さんは、治療後40年近く前のインプラントを使用したまま、最近まで存命でした。

現在、ブローネマルクインプラントの20年累積残存データとして発表されているものには、1983年から85年にかけて治療された報告で、上顎90.0%、下顎92.3%というデータがあります。

また、10年以上のデータでは96%という報告や、5年以上のデータでは98%以上という報告もあります。

インプラント体自体も日々研究を重ねて改良され進化していますので、その残存率は飛躍的に伸びているのが現状です。

しかし、過去のデータは、未来の個人の症例に当てはまるものではありません。治療後の清掃状態、咬み合わせなどによって、インプラント治療の未来は大きく影響されます。

主治医の先生の指示に従って、日頃のお手入れや定期健診など、患者様自身のケアをしっかりと行い、長く快適にインプラントを使っていけるようにしましょう。